ハーランドフル稼働による怪我のリスク マンチェスター・シティはリアム・デラップを買い戻すべきか

ハーランドは決して怪我の少ない選手ではない photo/Getty Images

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すでにチェルシーが関心を寄せている

2022年にドルトムントからマンチェスター・シティに加入し、2季連続でプレミアリーグ得点王に輝いているアーリング・ハーランド。今季も序盤戦からゴールを量産しており、すでに12ゴールを挙げている。しかし、ここ最近はペースが落ちてきており、直近のリーグ戦3試合では1ゴールしか奪えていない。

そんなハーランドはフリアン・アルバレスがアトレティコ・マドリードに移籍したことで控えが不在となり、今季はプレミアリーグ全試合でフル出場を果たしている。現時点でパフォーマンスに疲れは見られていないが、長いシーズンを考えると、今冬の移籍市場で控えとなるストライカーの獲得が必要なのかもしれない。

『EXPRESS』はイプスウィッチで活躍しているリアム・デラップを買い戻すべきだと主張している。デラップはシティユース出身で、近年はシティに在籍しながらレンタル移籍で経験を積んでいた。今夏に完全移籍を決断し、イプスウィッチではここまですでに6ゴールを挙げている。
このタイミングで買い戻す理由としては、すでにチェルシーがデラップ獲得に関心を寄せているからだ。チェルシーはコール・パーマー、ロメオ・ラヴィアといったシティユース出身組を獲得し、彼らの実力が本物であることを知っている。デラップについて2人から情報を得ている可能性が高く、また若手に対して大金を支払うことに躊躇がない。

ハーランドに関しても決して怪我の少ない選手ではなく、昨季のように冬に離脱してしまうことも考えられる。今季はアルバレス不在で、ハーランドのプレイタイムを管理することができておらず、疲労は例年以上に溜まっているはずだ。

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