ウーデゴーの絶大な存在感に現地メディアも脱帽 「アーセナルの世界は突然、明るくなったように感じられた」

アーセナルの司令塔ウーデゴー photo/Getty Images

フォレスト戦勝利に貢献

プレミアリーグ第12節でノッティンガム・フォレストと対戦し、3-0の勝利を飾ったアーセナル。プレミア4戦未勝利の中で迎えた今節、抜群の存在感を見せたのがキャプテンのマルティン・ウーデゴーだ。

この試合の先制点となるブカヨ・サカのゴールをアシストしたアーセナルの司令塔は『SofaScore』によると、67本のパスのうち60本を成功させ、かつこの日最多となる6本のキーパスも記録。怪我で不在の間攻撃の創造性のなさを批判されていたアーセナルだが、ウーデゴーがいるだけでここまで変わるのかと実感する試合でもあった。

英『Evening Standard』は「アーセナルの世界は突然、明るくなったように感じられた」と綴っており、キャプテンのピッチにおける絶大な存在感を大絶賛。足りなかった創造性の部分だけではなく、キャプテンシー、そしてウーデゴーの周りを生かす才能がチームに及ぼす影響の大きさについて言及している。

足元の技術や個人技、卓越したパスセンスはもちろんのこと、ウーデゴーがピッチにいることでアーセナルの攻撃に流動性が生まれ、コンビネーションも増える。同選手不在の時はサイドからのクロスが多かったが、至る所に顔を出し、右サイドのサカとは抜群のコンビネーションを見せるウーデゴーは今のアーセナルには最も欠かせない選手の1人と言えるだろう。

リーグタイトルを疑問視する声もあったなか、頼もしいキャプテンの完全復活もあり、強さを取り戻したアーセナル。まだ首位リヴァプールとの勝ち点差は少しあるが、ここからの巻き返しに期待が高まる。


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