「見てみろ、彼はゴールにパスを出した」「長くアーセナルの中心選手に」 ハーグリーブスも17歳ヌワネリの才能にメロメロ

クラブ史上2番目の若さでプレミア初得点を挙げたヌワネリ Photo/Getty Images

セスクに次ぐプレミア最年少得点者に

プレミアリーグ第12節でノッティンガム・フォレストを3-0と退けたアーセナル。決定的な3点目を決めたのは、17歳のMFイーサン・ヌワネリだ。

ラヒーム・スターリングからのパスを受けたヌワネリは、左足でボールをゴールへ流し込む。これが17歳と247日で決めたプレミアリーグでの初ゴールとなり、現コモ指揮官のセスク・ファブレガス氏が記録した17歳と113日というクラブ最年少得点記録に次ぐ記録となった。

試合後にミケル・アルテタ監督はヌワネリを賞賛していたが、識者たちもヌワネリの特大の才能には驚いているようだ。現役時代にマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した評論家のオーウェン・ハーグリーブス氏も、ヌワネリを「本当に特別」だと賞した。英『METRO』がコメントを伝えている。

「ハーフターンで、どこからでもボールを受けることができるのが彼の得意分野だ。素晴らしい重みのあるパスで、最高の位置まで行くことができた。見てごらん。彼はゴールにパスを出した。叩き込んではいないんだ」

「ラヒーム・スターリングの素晴らしいカットバックがあったが、この若者は本当に特別だ。彼は長きにわたって、アーセナルのチームの中心選手となれるだろう」

賞賛を惜しまなかったハーグリーブス氏。アルテタはこの17歳を慎重に起用する方針のようだが、トップリーグですでに違いを見せているヌワネリの将来は極めて明るいといって差し支えないだろう。


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