衝撃の退団から3年 今でもバルセロナの試合を欠かさず追っているメッシ「今のバルセロナは素晴らしいが、驚くようなことではない」

インテル・マイアミのメッシ photo/Getty Images

「子供たち、妻、そして僕もバルセロナが恋しい」

インテル・マイアミのリオネル・メッシがスペインメディアのインタビューにて古巣バルセロナについて言及し、下部組織の選手たちや今季のハンジ・フリックが率いるチームについて語った。

スペインメディア『TV3』の番組のインタビューで、好調を貫くハンジ・フリックが率いる古巣について、「今のバルセロナは素晴らしいが、何も驚くようなことではない。それは今に始まったことではなく、僕が13歳でバルサに来てからずっとそうだった」と語るメッシ。その要因に下部組織の選手を積極的に登用していることが挙げられるが、そのことについて「下部組織の子達が数年間でチャンスを得ていることが大きい。彼らは誰よりもこのクラブのことを知っていて、チャンスが与えられればその期待に応えることができるんだ。それは小さい時からバルサのトップチームと同じ形でプレイしてきたわけだからね。僕らの時代もそうだったように、彼らと一緒にいれば、こういうことが起こるんだ」と下部組織の選手たちを厚く信頼していると述べた。

3年前の2021-22シーズンにバルセロナを離れたメッシ。その後はフランスのPSGで2年間プレイし、昨年の夏にMLSのインテル・マイアミに加入。現在はバルサで同僚だったルイス・スアレスやジョルディ・アルバ、セルヒオ・ブスケッツと共にプレイしている。

そんなメッシはいつかバルセロナに戻ることも明かしている。「僕たちの頭の中では、いつの日か必ずバルセロナでの生活に戻るつもりだ。子供たち、妻、そして私もバルセロナが恋しい。友人もいるし、多くのものをバルセロナに残してきた。私の子供たちはカタルーニャ人で僕はずっとバルセロナに住んでいて、バルセロナから来たような気がしてとても恋しいんだ。人生はどこでどうなるかわからないけれど、僕らの故郷だから、戻るつもりだよ」と語った。

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