張本智和決勝で敗れる…… 世界1位の王楚欽に力の差見せつけられストレート負け

日本のエース張本 Photo/Getty Images

前身の大会でも敗れた相手

卓球世界一決定戦、WTTファイナルズの男子シングルス決勝が行われ、世界ランク7位の張本智和は同1位の王楚欽(中国)と対戦した。

準決勝では世界ランク2位の林詩棟(中国)をフルセットの末破った張本だったが、決勝で当たった王は直近5連敗の相手。第1ゲームは10連続失点を喫し、2-11と圧倒された。

第2ゲームは4-7から得意のバックハンドで追いつくなど奮闘を見せるが、最後に突き放され8-11と落とす。第3ゲームも粘りを見せるものの7-11と及ばず。

第4ゲームは一進一退の展開となり意地を見せる張本。しかし終盤に連続失点を喫すると、最後は自身のサービスが乱れて5-11と落とし、ストレートで敗れ準優勝に終わった。

パリ五輪では個人、団体ともにメダルを逃していたが、10月のアジア選手権では男子シングルスに50年ぶりとなる金メダルをもたらしていた張本。前身大会の2022年のWTTカップファイナルズでの決勝でも敗れていた相手だっただけにリベンジを果たしたかったが、力及ばずとなった。

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