ロナウドがフェネルバフチェに? 指揮官モウリーニョは即否定「笑い話だ」

レアル時代のモウリーニョ監督(右)とロナウド(左) photo/Getty Images

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去就に大きな関心

アリ・ナスルとの契約が来年6月末で満了となることから、クリスティアーノ・ロナウドの去就をめぐる様々なニュースが飛び交い始めている。

アリ・ナスルと同じサウジアラビアのクラブであるアル・ヒラルが来年1月の冬の移籍市場でネイマールの代役としてロナウドの獲得に動くといった報道や、ロナウドにとって古巣であるマンチェスター・ユナイテッドへの復帰説などが世界各国のメディアで報じられていて、同選手の年明け以降の動向には大きな注目が集まっている。

こうした中、数日前からトルコでもロナウドの移籍話が話題になっていたようだ。ドイツ紙『Sport Bild』によると、フェネルバフチェがロナウドの獲得を検討し、既にレアル・マドリード時代にロナウドの指導にあたったジョゼ・モウリーニョ監督が直接同選手に電話をしてオファーを提示したとトルコの現地メディアが報道し、それを受けてフェネルバフチェのサポーターがSNS上で『Come to Fenerbahçe(フェネルバフチェに来て)』と題したキャンペーンを展開する事態にまで発展しているという。
しかし、モウリーニョ監督は記者会見の場でロナウドの移籍について尋ねられると、きっぱりと否定した。

「ロナウドとフェネルバフチェに関するニュースは、笑い話だ。もっとも、彼は食事のためにイスタンブールに来るかもしれない。ここはサウジアラビアとポルトガルのちょうど中間にあるからね。もしくは彼が旧友のジョゼに会いに来ることもあり得る。そうなったら、私の滞在しているホテルで一緒に食事をするだろう」(ドイツ紙『Sport Bild』より)

トルコ屈指の名門であるフェネルバフチェはUEFAチャンピオンズリーグやUEFAヨーロッパリーグの常連でもあるので、移籍が実現すれば再び欧州最高峰の舞台でロナウドの雄姿が見られるかもしれないが、その可能性はとても低いようだ。

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