トッテナムの最重要戦力へ クルゼフスキが過ごす充実のシーズン「私は成長しているし、より成熟しつつある」

トッテナムで存在感増すクルゼフスキ photo/Getty Images

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今季18試合で2G6A

トッテナムでプレイするスウェーデン代表MFデヤン・クルゼフスキ(24)は自信を深めていっているようだ。

2022年冬に当初はレンタル移籍でユヴェントスからトッテナムにやってきたクルゼフスキ。これまでは右ウイングを主戦場としていた同選手だが、今シーズンは中央でのプレイ機会も多くなっており、幅広い役割でトッテナムの攻撃を牽引している。

ここまで公式戦18試合で2ゴール6アシストを記録するクルゼフスキは今のトッテナムの最重要戦力の1人となったが、選手自身も成長を実感しているようだ。英『Evening Standard』のインタビューにて相手にとって自分が止められない存在になっているかどうかを聞かれると「そうだね、そう感じている。とても良い気分だし、この調子を維持したい」と語り、このように続けた。
「とてもハッピーだよ。もっと良くなりたいと思っている。シーズンのスタートは良かったが、まだ半分以上残っているし、もっと良い成績を残せればと思っている。私は他の選手にはないものを持っていると思うので、他の選手と比較することはできない。もちろん、他の選手のプレイも見るし、彼らから良いところを取り入れるが、自分のエンジン、つまり心があれば、疲れることはない」

「私は疲れを知らないし、誰にも負けない。それが私の計画だ。それが私のプレイであり、トレーニング方法だ。私はまだキャリアで多くのことを成し遂げられると感じている。もちろん、ピッチ内外のあらゆる面で、日々できる限りベストを尽くす努力は必要だ」

「今はベストを尽くしているし、自分自身に何も要求していない。ミスは起こる時は起こるものだ。だから私はすごく成長しているし、サッカーをより楽しめるようになった。私は成長している。フォワードとしてもより成熟しつつある」

マンチェスター・シティとの試合でも1アシストを記録するなど、抜群の存在感を見せたクルゼフスキ。トッテナムは現在順位は6位となっているが、シティ戦のパフォーマンスを維持できればもっと順位を上げていけるはずだ。その時攻撃の中心となるクルゼフスキの活躍は欠かせないものとなるが、成長続ける24歳の今シーズンから目が離せない。


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