プレミアリーグでもっとも過小評価されているストライカー!? ゴールだけじゃないエンベウモの働きとは

得点ランキング3位と好調を見せるエンベウモ Photo/Getty Images

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ボールを持っていないときの働きもずばぬけている

プレミアリーグも中盤戦に入り、リーグテーブルとともに個人成績にも注目が向いている。得点ランキングトップを走るのはマンチェスター・シティFWアーリング・ハーランドだが、前半戦で驚異的なペースで得点を挙げていた彼はすっかり止まってしまった。代わりにリヴァプールFWモハメド・サラーが数字を伸ばし、先日のサウサンプトン戦での2得点で計10得点、単独2位まで上がってきた。

今季好調のノッティンガム・フォレストのクリス・ウッドがそれに続くが、もうひとり好調のストライカーがいる。ブレントフォードFWブライアン・エンベウモだ。ここまでウッドと同じ8ゴールを挙げており、英『talkSPORT』は「プレミアリーグでもっとも過小評価されているストライカー」だとエンベウモに注目している。

相棒のヨアネ・ウィッサとの補完関係も抜群だが、同メディアはエンベウモがボールを持っていないときの働きにも注目している。たとえばボール奪取だ。今季エンベウモがピッチの高い位置でボールを奪取したのは12回を数え、これを上回るのはトッテナムのデヤン・クルセフスキのみだという。また、合計242回のスプリントはプレミアリーグで5番目に多い数字だ。
ビッグクラブもエンベウモに注目し始めており、リヴァプール、アーセナル、ニューカッスルが獲得に意欲を示しているという噂もある。ビーズはこれを受けて5000万ポンドの希望価格をエンベウモに設定し、契約を1年間自動延長するようだ。

ブレントフォードは勝ちきれない印象があり現在も中位を抜け出せないでいるが、エンベウモはステップアップを果たすことになるのか、注目される。





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