「ペップのせい」なんて意見も……  イングランド下位リーグで起きた史上最高級の《珍オウンゴール》が話題呼ぶ

自陣深くから繋ぐ時は要注意 photo/Getty Images

パスのつもりがまさかポストを叩くとは

近年はGKから攻撃を組み立てていくのが当たり前となっており、相手にプレッシャーを受けた状態でも積極的に繋ぐのが一般的だ。

その姿勢は下位リーグのチームにも浸透しているようだが、自陣ゴール前でのプレイは気をつけなければ大惨事となる。今週とんでもないオウンゴールが生まれたのは、イングランドの8部相当となるイスミアンリーグ・ディビジョン1のウォルトン・アンド・ハーシャムVSグロスター・シティの一戦だ。

衝撃のオウンゴールを決めてしまったのは、グロスターのゴールを守った25歳のGKジャレッド・トンプソン。味方からのバックパスを受けたトンプソンは、それを逆サイドの味方へと繋ごうとした。

しかしキックがブレてしまったのか、トンプソンの蹴ったボールはゴールポストの内側を叩いてゴールに入ってしまった。誰も予想もしないオウンゴールとなり、SNS上でも話題を呼ぶことになった。

「今まで見た中で最高のオウンゴールだね」

「ゼロ角度なのに完璧な精度ではないか」

「ペップのせいだ。10、15年前ならこんな事態は起きなかっただろう」

SNS上ではこのような意見が出ており、8部相当の戦いながら変わった形で注目を集めることになってしまった。ゴール前でパスを繋ぐ時は、当然ながら最大限の注意が必要だ。

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