オランダからまた新たな才能が出てきた AZで本格ブレイクの時を待つ18歳の逸材・スミットにかかる期待

AZでプレイするスミット(手前) photo/Getty Images

すでにトップチームでインパクトを残している



オランダ・エールディヴィジからは毎年のように優秀な若手が出てくるが、今オランダサッカー界で特別な注目を集める若手がいる。オランダのAZでプレイする18歳のU-19オランダ代表MFキーズ・スミットだ。

クラブのアカデミーで育ってきたスミットは、11月に行われたヨーロッパリーグ・リーグフェーズ第4節のフェネルバフチェ戦で1ゴール1アシストを記録する活躍を見せ、話題を呼んだ。

エールディヴィジでも少しずつ出番を増やしていて、24日のスパルタ・ロッテルダム戦は先発から83分間プレイしている。

スペイン『Mundo Deporitvo』も特大の才能とスミットを特集しており、オランダから次なる怪物候補が出てきた。ユース年代では主にセントラルMFを務めてきたが、まだポジションは正確に決めていないのだとか。というのも、スミットは攻守両面の能力が高いのだ。

長短のパスは精度が高く、中盤でのボール奪取も上手い。さらに爆発的というわけではないが、セントラルMFとしては十分な縦へのスピードも備える。18歳にしてフィジカル面も問題ないようで、AZのトップチームで主力になっていくのも時間の問題か。

MFとしてプレイする姿は、ジョシュア・キミッヒとケビン・デ・ブライネをMIXさせた印象がある。AZから5大リーグへとステップアップする日もそう遠くはないかもしれない。

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