6戦未勝利のペップがクラブに補強要求 ターゲットはスビメンディ、ヴィルツ、M・アラウホの3人。 ウルグアイ代表MFはシティ移籍希望を公言

アーセナル戦でボールを運ぶアラウホ photo/Getty Images

若返りを目指す

ミッドウィークのCLフェイエノールト戦で引き分け、6試合勝ちがない状態が続いているマンチェスター・シティ。週末には敵地でのリヴァプール戦が控えており、7戦勝ちなしが現実味を帯びてきた。

そんなシティだが、指揮官であるペップ・グアルディオラ監督との契約を2027年まで延長した。バルセロナ時代からの盟友チキ・ベギリスタイン氏とともに退団の可能性が噂されていたが、まだマンチェスターでの旅は続くようだ。

『FICHAJES.NET』によると、今後もシティの指揮を執るペップは高齢化したスカッドを若返らすべく、クラブに3選手の補強を求めたという。それがレアル・ソシエダのマルティン・スビメンディ(25歳)、スポルティングCPのマキシミリアーノ・アラウホ(24歳)、レヴァークーゼンのフロリアン・ヴィルツ(21歳)だ。

スビメンディとヴィルツはそれぞれロドリ、ケビン・デ・ブライネの代役だろう。ロドリは今季中に復帰する可能性が伝えられているものの、シーズン最終盤となる可能性が高く、デ・ブライネは今季限りで契約満了となる。どちらも代役が必要であり、彼らはピッタリなターゲットだ。

アラウホは日本代表MF守田英正と同僚のウルグアイ代表MFで、スポルティングでは[3-4-3]の左WBで起用されている。
左サイドのスペシャリストで、SBからWGまで担当可能だ。アラウホはCLでシティと対戦した際に、ペップの下でプレイしたいと移籍希望を公言した選手で、この3人の中で最も獲得しやすい選手といえる。

公式戦6戦未勝利も、プレミアリーグでは序盤戦の貯金もあり、未だ2位をキープしているシティだが、このまま負けが続くようであれば、トップ4フィニッシュも難しくなるだろう。そのためにも今冬での即戦力補強は必須といえる。

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