CL前に行われていたクラブ間での話し合い  リヴァプールはアーノルド放出ならフリンポンを後釜として獲得へ

レヴァークーゼンのフリンポン photo/Getty Images

生え抜きDFを放出してしまうのだろうか

CLリーグフェーズ第5節アンフィールドで行われたリヴァプール対レアル・マドリードの一戦は、アレクシス・マカリスター、コーディ・ガクポのゴールでリードを得たホームチームが勝ち点3を獲得した。

これでリヴァプールは5戦全勝で首位に、レアルは早くも3敗目を喫しており、24位とプレイオフ進出ギリギリの順位となっている。

そんな2クラブだが、激闘となったCLの前にトレント・アレクサンダー・アーノルドの将来について話し合いを行ったと『MARCA』が報じている。

リヴァプールの生え抜きであるアーノルドはクラブとの契約が今季で満了となる。レアルは32歳のダニエル・カルバハルと33歳のルーカス・バスケスの2人が務める右SBの高齢化に伴って若返りを考えており、そこでターゲットとなったのが26歳のアーノルドだ。リヴァプールは同選手に新契約を提示する考えだが、延長交渉の進展は未だ聞こえてこない。

『Bild』によると、リヴァプールはアーノルドがクラブを去る場合、レヴァークーゼンのジェレミー・フリンポンをターゲットにするようだ。オランダ代表でプレイする23歳の右SBで、アーノルドと同様に攻撃面で強さを発揮することができる。

アーノルドの加え、モハメド・サラー、フィルジル・ファン・ダイクの3人との契約が今季限りで満了となるリヴァプール。彼らが一気にチームを抜ければ、リヴァプールの弱体化は確実で、どのようにこの問題を回避するのだろうか。

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