去就に注目集まるヨシュア・キミッヒ バイエルン幹部は残留を要請「クラブの顔のような存在」

バイエルンのヨシュア・キミッヒ photo/Getty Images

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来年6月末で契約満了

バイエルン・ミュンヘンのマックス・エバール取締役がドイツ紙『Sport Bild』の取材に応じた際に同クラブのヨシュア・キミッヒについて言及し、契約延長を望んでいると述べた。

キミッヒは2015年7月にライプツィヒからバイエルンに加入し、これまで公式戦408試合に出場。長年にわたってバイエルンで攻守の舵取り役として活躍してきたが、現在の契約が来年6月末で満了となるにも関わらず、いまだに契約延長の発表はなく、他のクラブへの移籍も含めてその去就に大きな注目が集まっている。

こうした中、エバール氏は「『君との契約を延長したい』と彼に言ったし、『もしもマヌエル・ノイアーがいつかピッチに立たなくなったら、君が主将になるべきだ』とも言った。クラブの顔のような存在になるべきだとはっきり伝えた」と語り、さらに以下のように続けた。
「彼との話し合いは非常にオープンでポジティブだ。彼は、我々が彼を必要としていることを知っている。新しい冒険に出るかバイエルンでレジェンドになるのか、決断しないといけない」

29歳という現在の年齢から新天地への移籍を決断するのは今回がラストチャンスになる可能性が高いため、キミッヒは自身の今後について時間をかけてじっくりと考えるつもりであると現地メディアの取材に対して繰り返し語っている。

そのため、去就についての結論が出るのは年明け以降になると見られているが、果たしてキミッヒはどのような決断を下すのだろうか。

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