ソシエダMFスビメンディが移籍を決意と現地報道 来年1月にステップアップか

ソシエダのマルティン・スビメンディ photo/Getty Images

移籍話が再燃

日本代表MF久保建英の所属するレアル・ソシエダのMFマルティン・スビメンディが来年1月に他のクラブへ移籍する可能性が高いとイギリスメディア『TEAMtalk』が伝えている。

ソシエダの下部組織出身で現在25歳のスビメンディは、2019年4月29日に行われたヘタフェとの試合でトップチームデビューを果たし、その後チームの主軸へと成長するとともに、スペイン代表でも活躍。中盤の底でチームの舵取り役を担うその存在は、もはやソシエダにとって必要不可欠とも言える。

今年夏にも複数のビッグクラブが移籍先の候補として取り上げられ、その動向に大きな注目が集まったが、最終的にスビメンディはソシエダに残ることを決断。しかし『TEAMtalk』によると、同選手は今年夏に移籍しなかったことを後悔していて、来年1月の冬の移籍マーケットを使って新天地に移籍する決心を固めたという。また、スペインメディア『TDF』も「1月にソシエダを去ろうとしている」と移籍の可能性について触れている。

スビメンディ自身が移籍を希望しているとなると、新天地としてはリヴァプールが最有力候補と見られている。同クラブは、現在所属しているライアン・グラフェンベルフの他にもう一人若い守備的ミッドフィールダーの獲得をめざしていて、今年夏の移籍市場でもスビメンディの獲得に向けて移籍金6000万ユーロ(約96億円)のオファーを提示していたとされる。

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