レアルに快勝もリヴァプールに残る不安 コナテ&ブラッドリーは週末のシティ戦に間に合うのか 「どこが痛いのかは分かっているが……」

2-0でレアルを撃破

CLリーグフェーズ第5節でレアル・マドリードと対戦し、2-0の勝利を収めたリヴァプール。今節の注目カードはホームのリヴァプールが今シーズンの好調さをそのまま見せつけ、90分を通して安定した戦いを見せた。

ここまでプレミアリーグで首位、CLでも唯一の5連勝で首位に立つスロット・リヴァプール。完璧なスタートダッシュを飾っているが、レアル戦ではアクシデントも発生。右SBでスタメン出場していたコナー・ブラッドリーがハムストリングを抑え、87分に負傷交代。さらにイブラヒマ・コナテもレアルのFWエンドリックとの接触で負傷し、試合後には足を引きずっている姿が目撃されている。

週末にはマンチェスター・シティとの試合が控えており、大一番に向けて不安が残るなか、指揮官のアルネ・スロットは試合後に2人の負傷状況について説明している。

「どこが痛いのかは分かっているが、それがどれほどひどい痛みなのか、試合直後では判断が難しい。シーズン中はこういうことが起きる。今日はトレント(アレクサンダー・アーノルド)、(ディオゴ)ジョタ、アリソンも欠場した。トレントが欠場したのは最初からプレイできなかったからだ。コスタス(ツィミカス)も欠場した」

「これはシーズンを通して起こることだ。私は、マンチェスター・シティ戦では2人ともプレイできることを本当に望んでいる。なぜなら、私たちは彼ら全員にプレイしてほしいからだ。しかし、もしそうでない場合は、他の誰かがステップアップしなければならない。今シーズンは、私が先発に選んだ選手は全員が活躍している」(英『Sky Sports』より)

アーノルドはレアル戦ベンチ入りをしたもののプレイできる状況ではなかったことを明かしたスロット。週末の相手は今絶不調のシティとはいえ、コナテやブラッドリーの存在はリヴァプールにとって大きな意味を持つ。詳細は検査をしてからになるが、コナテとブラッドリーは週末の大一番に出場することはできるのか。


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