マンUは1月に新たな左サイドバック獲得へ 下部組織出身のベンフィカDFカレーラスを筆頭にアイト・ヌーリ、チルウェルが獲得候補に

マンUの下部組織出身のカレーラス photo/Getty images

カレーラスはマンUの下部組織出身

マンチェスター・ユナイテッドは今冬の移籍市場で左サイドバックの獲得を目指すようだ。

ジャーナリストのルディ・ガレッティ氏によると、マンUは今冬の移籍市場で左サイドバックの獲得を目指すという。獲得候補にはチェルシーに所属する27歳DFベン・チルウェル、ウルブズに所属するアルジェリア代表DFラヤン・アイト・ユーリ、ベンフィカに所属する21歳DFアルバロ・カレーラスが挙がっているようだ。

現在27歳のチルウェルは今季未だプレミアリーグでの出場はなし。新監督のエンツォ・マレスカ監督の下では序列が低く、今季はカップ戦での出場1試合にとどまるなど、出場機会が与えられていない。

一方のアイト・ユーリはウルブズの主力として活躍。今季はここまでプレミアリーグ全12試合に先発出場し、3ゴール2アシストを記録。左サイドであればどこでもプレイ可能な左のスペシャリストである同選手は近年ステップアップが常々伝えられてきた。

そして21歳のカレーラスはマンUの下部組織出身。2022年7月にマンUのトップチームに昇格した同選手だったが、これまでプレストン・ノース・エンドやグラナダ、ベンフィカとレンタル移籍を繰り返す形に。しかし今夏の移籍市場でベンフィカへ完全移籍を果たすと、リーグ戦8試合に先発出場し、2ゴール1アシストを記録。チャンピオンズリーグの舞台でもここまで5試合に先発出場するなど21歳ながらクラブの主力として活躍している。

チルウェルはベンチを温める日々が続いているが、アイト・ヌーリ、そしてカレーラスは現在クラブの主力として活躍中。果たしてマンUはどの選手を今冬の移籍市場で獲得するのだろうか。今後の動向から目が離せない。

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