昨夏衝撃のサウジ行きを決断したスペインの宝石22歳MFガブリ・ベイガにヨーロッパ復帰の可能性浮上 マンCとレアル・マドリードが獲得目指す

アル・アハリでプレイするガブリ・ベイガ photo/Getty images

セルタの宝石と謳われていた逸材

昨夏衝撃のサウジアラビア行きを決断した22歳の元U-21スペイン代表MFはヨーロッパの舞台に復帰する可能性がある。

『Estadio Deportivo』によると、マンチェスター・シティとレアル・マドリードは、サウジアラビアのアル・アハリでプレイする22歳MFガブリ・ベイガの獲得を検討しているという。

セルタの下部組織出身であるベイガは2022年7月にトップチーム昇格を果たすと、22-23シーズンはラ・リーガで28試合に先発出場し、11ゴール、4アシストと昇格初年度から大ブレイク。昨夏はレアル・マドリード、バルセロナ、マンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン、チェルシーといった欧州ビッグクラブへの移籍が噂されていたが、最終的には争奪戦を制したナポリへの移籍が確実視されていた。

しかし、ベイガが選択したのはサウジアラビアのアル・アハリ。当時、レアル・マドリードに所属していたトニ・クロース氏も「恥だ」と酷評するなど、その決断はスペイン中や世界中を驚かせた。

そんなベイガにヨーロッパ復帰の可能性が浮上。同メディアによると、現在マンCとレアル・マドリードが同選手獲得のための準備を進めているようだ。

かつてはセルタの宝石と謳われていたベイガ。サウジアラビアでは今季リーグ戦12試合に出場し、3ゴール1アシストを記録する同選手だが、ヨーロッパ復帰は実現するのだろうか。

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