直近3試合で“13ゴール”と息を吹き返したアーセナル 多くのゴールスコアラーを擁するアルテタのチームは再び手のつけられない存在に

アーセナルに再び勢いがついてきた photo/Getty Images

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3試合で8人がゴールを挙げる

プレミアリーグ第13節でウェストハムに5-2の勝利を飾ったアーセナル。これで公式戦は3連勝と勢いに乗っている。

前節のノッティンガム・フォレスト戦(3-0)の勝利までリーグ戦では4戦未勝利で2分2敗と苦しんでいたアーセナル。一時は今シーズンのリーグタイトルを不安視する声も挙がっていたが、ここにきて調子を取り戻している。

完全復活したアーセナルはここ3試合で13ゴールという圧倒的な火力を見せており、その間にゴールを決めた選手はガブリエウ・マルティネッリ、ブカヨ・サカ(3ゴール)、カイ・ハフェルツ(2ゴール)、マルティン・ウーデゴー、ガブリエウ・マガリャンイス(2ゴール)、レアンドロ・トロサール(2ゴール)、トーマス・パルティ、イーサン・ヌワネリ。実に8人もの選手がゴールスコアラーになっている。
指揮官のミケル・アルテタはウェストハム戦後、英『Sky Sports』にて「さまざまなゴールを決められるようにすることで、チームはより予測不可能になる」と語っており、得点パターンが増えたことに言及。これには司令塔であるウーデゴーの復帰が何よりも大きいが、ここ3試合で見られたように今のアーセナルはセットプレイ、パスワーク、個人技、カウンターなど、どの角度からでもゴールを狙うことができ、フィニッシャーを選ばないのも魅力だ。

今シーズン序盤は数的不利の状況での試合を強いられたり、怪我人が続出するなどアクシデントも多く起こったアーセナルだが、リーグ戦がより過密日程になる12月を前に本来の調子を取り戻した。次節はミッドウィークにマンチェスター・ユナイテッドとのホームゲームが控えているが、首位リヴァプールを猛追したいアーセナルはここから連勝を重ねていくことができるか。


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