前回ホームで勝利したのは半世紀以上前 バルセロナから白星を挙げたラス・パルマスの監督が歴史的勝利と自画自賛

マルティネス監督は43歳、オサスナやエスパニョールでも指揮した経歴を持つ photo/Getty Images

首位チームに対し下克上

ラス・パルマスのディエゴ・マルティネス監督が、ラ・リーガ第15節で首位のバルセロナを下し、「歴史的勝利」と語り、喜びをあらわにした。事実、ラス・パルマスはホームでのバルセロナ戦の勝利は、1971-72シーズンの9月以来、53年ぶりとなった。

試合後のインタビューで喜びを表現したマルティネス監督は、続けて「勝ち点3を狙っていた。大きな自信になった。この種の試合に勝つには、多くのことをうまくやる必要があり、我々はそれをやり遂げた」とチームを自画自賛。その自信溢れる言葉が示す通り、ラス・パルマスは過去5試合で3勝を挙げており、調子の良さを維持している。

そんな自チームの今シーズンのここまでの戦いぶりも高く評価しているようで「私たちは少しずつ軌道修正している。各アクションでミスをすればペナルティを受ける可能性があることを承知の上で戦っている。私たちは非常に勇敢で、ゲームプランに確信を持っている」と述べた。

ラス・パルマスはこの勝利で順位を14位に上げた。同クラブの上位には、セビージャやセルタ、レアル・ソシエダやベティスといった中堅クラブが立ちはだかっている。今後、どこまで順位を上げられるか、その戦いぶりに注目だ。

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