シティとの大一番で1G1Aを記録したサラー 注目集めるリヴァプールでの将来に言及 「ここでの一瞬一瞬を楽しんでいる」

今季抜群の存在感を見せているサラー photo/Getty Images

現行契約は今季まで

リヴァプールのエース、モハメド・サラーはマンチェスター・シティとの大一番の後、大きな注目を集めている自身の去就についてコメントした。英『Daily Mail』が報じている。

プレミアリーグ第13節のシティとの大一番で2-0の勝利を飾ったリヴァプール。この試合でも素晴らしい結果を残したのがサラーで、1ゴール1アシストを記録。32歳を迎えたエースは再び手のつけられない存在となっており、今シーズンはここまで公式戦20試合で13ゴール11アシストと驚異的なペースで数字を残している。

そんなサラーで注目を集めるは来シーズンの去就だ。2017-18シーズンからリヴァプールでプレイするサラーは現行契約では今シーズン限りとなっており、未だ将来は不透明。衰え知らずのパフォーマンスを見せており、ファンからは契約延長を願う声も挙がっているが、まだクラブからの正式な発表はない。フリーでサラーを獲得できるチャンスがあるというだけあって、多くのクラブが獲得に名乗りを挙げているなか、サラーはリヴァプールでの一瞬一瞬を楽しんでいると語った。

「とても特別なことだ。前にも言ったように、私は当たり前のこととは思っていない。ここでの時間を一分一秒たりとも無駄にしないようにしている。ここはまるで我が家のような感じがする。だから特別な気持ちだ。アンフィールドで得点し、試合に勝つのはいつもそうだ」

「もちろん、正直に言うと、頭の中ではこれは自分の問題だと思っていた。今がアンフィールドでリヴァプールのためにプレイする最後のシティ戦だから、とにかく楽しもうと思っていた。雰囲気は最高だった。ここでの一瞬一瞬を楽しんでいる。そして、リーグ戦で最終的に(うまくいけば)優勝し、何が起こるか見てみよう」

最後のシーズンになるかもしれないため、今を最大限楽しんでいると語ったサラー。そのサラーの活躍もあり、今シーズンのリヴァプールは無類の強さを発揮している。リーグ戦では2位のアーセナルに9ポイント差をつけて首位を独走しており、CLでも現在唯一の5連勝と絶好調。

ここまでのパフォーマンスを考えると、まだまだリヴァプールでサラーは活躍してくれるに違いないが、正式な発表があるまで同選手の去就は大きな話題となりそうだ。


記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ