「このような時こそ、メンタリティが大事」 泥沼7戦未勝利のペップ・シティの改善をルベン・ディアスは誓う 「1試合ずつ前進し、努力し、考え続けることが大切なんだ」

マンCでプレイするルベン・ディアス photo/Getty Images

次節はノッティンガム・フォレスト

マンチェスター・シティでプレイするポルトガル代表DFルベン・ディアスは今のチーム状況を好転させるにはメンタリティが大事だと語った。

プレミアリーグ第13節でリヴァプールに0-2で敗戦したシティは現在公式戦7戦未勝利と苦しい時間を過ごしている。点差以上にリヴァプールとのパフォーマンスに違いを感じた試合ではあったが、シティのディフェンスリーダーは前を向いている。

「明らかに最も楽な時期ではないが、我々はそのために生まれてきたのだ。今日は難しい試合だった。ここに来てから、最高の瞬間でも常にそうだった。アンフィールドは常に大変な場所だったし、今の状況ではさらに厳しい」

「私はそれを理解しているし、今日は多くの個性を見た。それは、今後何が起こるかについて良い感触を与えてくれた。勝つことがすべてだ。私たちのロッカールームには多くの勝者がいる。このような時こそ、メンタリティが大事だ。そして1試合ずつ前進し、努力し、考え続けることが大切なんだ」

「私たちの心にあるのはノッティンガム・フォレストのことだけだし、我々は勝ちたい。それが、現状を打ち破る方法だ。今日は前進するのに役立つ小さなことを見つけた。これは私たちのレガシーの一部に過ぎない。私たちはこれまでに多くのことを成し遂げてきたが、それでも私たちは今ここにいる。そして、このようなことが起こる」

「サッカーでは、このような厳しい瞬間がこれからも次々と訪れるだろう。サッカーは人生の完璧な例だ。時には人生は簡単に思えることもあるが、実際は厳しいこともある。サッカーはまさにそうだ」

「だからこそ、私たちは何度も勝利を収めることができるのだ。私たちは多才であり、適応力があり、前進し続け、1試合ずつ考えながらプレイすることができた。私たちはそこに戻らなければならない。これは私たちのレガシーであり、それを築き上げ、それを信じることだ。シーズンが終われば、我々の位置がわかるだろう。今はただ、ノッティンガム・フォレストだ」(シティの公式サイトより)

リヴァプール戦の敗戦で5位にまで順位を落としたシティ。ペップ・グアルディオラ監督就任後、最も厳しい時間を過ごしているが、ディアスは一歩ずつ進んでいくしかないと考えており、次節のフォレスト戦での勝利に目を向けている。

ここ数年、リーグでは強さを発揮しタイトルを獲得してきたシティだが、うまくいかない今こそペップ・シティの真のメンタリティが問われる時かもしれない。


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