アストン・ヴィラ戦でハムストリング負傷のチェルシーDFフォファナは約4週間から5週間の離脱へ マレスカ監督は「大きな損失」と落胆

チェルシーで活躍するフォファナ photo/Getty images

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過去には前十字靭帯損傷の大怪我

チェルシーで活躍するフランス代表DFまたしても負傷離脱を強いられそうだ。

チェルシーは1日、プレミアリーグ第13節でアストン・ヴィラと対戦。試合は前半7分にFWニコラス・ジャクソン、前半36分にMFエンソ・フェルナンデスがゴールを決めて2点を先取。その後は守備陣を中心にピンチを凌ぎ、後半83分にはMFコール・パルマーがチームの3点目となる圧巻のゴールを決めてホームのチェルシーが3-0と大勝している。

好調を維持するチェルシーだが、この試合でフランス代表DFウェズレイ・フォファナがハムストリングの負傷で途中交代することに。『Daily Mail』のキーラン・ギル氏によると、フォファナの離脱期間は約4週間から5週間になるようで、これに対して指揮官のエンツォ・マレスカ監督は「今季の彼のプレイぶりを見れば、我々にとって大きな損失」と主力DFの負傷離脱に落胆するコメントを残したという。
そんなフォファナだが、自身のSNSでチェルシーのサポーターに対してメッセージを送った模様。

「軽い筋肉の故障だが、負傷による長期離脱の後によくあることだ。深刻なものではなく体が順応しているところだ。いつものようにさらに強くなって戻ってくるので仲間を信じてください」

2022年の夏に7500万ポンドの移籍金でレスター・シティから完全移籍を果たしたフォファナだが、加入後は前十字靭帯損傷という大怪我を負うなど厳しい時期が続くことに。それでも今季は復活を遂げ、プレミアリーグ12試合に先発出場するなどマレスカ新監督の下、守備の要として活躍。そんな中での再離脱は選手本人やチームにとって大きな痛手となるだろう。

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