「朝にはクビだ」 グアルディオラがリヴァプールファンから痛烈チャントを浴びる

マンチェスター・シティを指揮するペップ・グアルディオラ photo/Getty Images

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絶対王者がまさかの転落

プレミアリーグの王者マンチェスター・シティがこうなると誰が予想出来ただろうか。プレミアリーグ第13節で首位リヴァプールと対戦したマンCは2-0で敗戦した。これでマンCは泥沼の7戦未勝利でリーグ5位に急落している。

この試合で印象的だったのは試合を決定づける2失点目のPKだろう。モハメド・サラーがPKを決めた後、リヴァプールのファンはマンCのペップ・グアルディオラ監督に対して「朝にはクビだ」の大合唱。このチャントに対してグアルディオラはすぐに6本の指を立ててプレミアリーグ6度優勝というこれまでの自身の功績を示した。この件についてグアルディオラは試合後の『Sky Sports』によるインタビューで答えている。

「すべてのスタジアムが私を解任したがっている。それはブライトンで始まった。これまでの結果からすると、彼らの言うことは正しいのかもしれない。アンフィールドでそんなことは予想していなかった。1-0ではなく2-0でやった。これまでもそう歌っておくべきだったのかもしれないね」
「リヴァプールの人たちがそんなことをするとは思っていなかったが、それはそれでいい。それはゲームの一部だし、完全に理解している。私たちはこれまで一緒に信じられないほどの戦いをしてきた。彼らには敬意を持っている」

「私は監督としてここに座り、過去に成し遂げたことを守っている。それはシティの選手たちのおかげであり、これまで以上に彼らと一緒にいて、抱きしめたい」

シーズン前から考えると信じられないような状況となっているマンCをどのように立て直していくのか。名将ペップ・グアルディオラによる巻き返しの策に期待したいところだ。

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