インテル戦で意識を失い倒れたフィオレンティーナ期待の若手 病院で無事に意識を取り戻す

ローマ戦でゴールを決めているボーブ photo/Getty Images

心臓への損傷は確認されず

フィオレンティーナのMFエドアルド・ボーブが試合中に意識を失い倒れ、インテル戦が中止となった。

ボーブはこの試合に左ウィングで先発出場すると、試合が中断した際にポジション付近でふらつき始め、数歩進んだところで力なく倒れてしまった。側にいたインテルの選手が真っ先に異変に気づくと慌てて救助を呼び、コートは異様な空気に包まれた。

クラブの声明によると、ボーブは救急車で搬送される最中に、幸いにも自律呼吸を再開し、病院で意識を取り戻したそうだ。心臓への損傷も確認されず、今後24時間以内に再度検査が行われる予定だという。

中止になった試合の再開日時は未定だが、セリエAの規定により18分から再開される。ボーブは現在22歳。ユース世代のイタリア代表にも選ばれる期待の星で、好調を維持するフィオレンティーナの攻撃を支える存在でもある。一早い状態の回復を願うばかりだ。


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