21試合で“16G10A”とハフィーニャが止まらない! 放出候補からバルサのエース格となったレフティーが過ごすキャリア絶頂期 「ピッチで貢献できることは何でもやる」

今季圧巻の活躍を見せているハフィーニャ photo/Getty Images

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チームに欠かせない存在に

スーペルコパ・デ・エスパーニャの関係で、前倒しで開催されることになったラ・リーガ第19節のマジョルカ戦で5-1の勝利を飾ったバルセロナ。

直近リーグ戦3試合は1分2敗と苦戦していたバルセロナだったが、この試合では本来の強さを見せつけた。現在ラ・リーガで首位を走るバルセロナはハンジ・フリック新監督の下、多くの選手が輝きを放っているが、中でも抜群の存在感を見せているのがブラジル代表FWハフィーニャ(27)だ。

2022年よりバルセロナでプレイするハフィーニャは今シーズン、新たなレベルに到達した選手の1人で、ここまで公式戦21試合で16ゴール10アシストと圧巻の記録を残している。レヴァンドフスキ、ヤマル共にバルセロナの攻撃の中心人物となっており、その勢いはとどまることを知らない。
今シーズンはキャリアの絶頂期を過ごしているハフィーニャだが、本人も今は最高の状態にあると実感しているという。

「私は今が最高の状態だが、立ち止まりたくはない。このバッジのためにもっともっと頑張りたい。このクラブには大きな愛着があるし、ピッチで貢献できることは何でもやるつもりだ」(スペイン『MARCA』より)

バルセロナ加入から、1年目は公式戦50試合で10ゴール12アシスト、2年目となる昨シーズンは公式戦37試合で10ゴール13アシストと一定の数字を残しながらも、移籍市場が開くたびに放出候補の1人として挙げられていたハフィーニャ。批判や疑問視する声もあったなか、ハフィーニャは結果で自身の価値を証明し、チームのエース格へと成長した。一際目立つ輝きを放っているハフィーニャは今シーズン、目が離せない選手の1人だ。


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