アーセナルは「コーナー・キング」とプレミア公式賞賛 コーナーからのゴールが昨季開始以来「22」を記録

コーナーから先制点を挙げたティンバー Photo/Getty Images

他クラブよりも「7」上回る

プレミアリーグ第14節で、マンチェスター・ユナイテッドを2-0と破ったアーセナル。首位リヴァプールはニューカッスル戦で3-3と引き分けたため、勝ち点差を詰めることに成功した。

得点を奪ったのはいずれもコーナーキックからだ。後半に入った54分にデクラン・ライスのキックをユリエン・ティンバーが頭で合わせ先制。73分にはブカヨ・サカからのキックをトーマス・パルティが折り返し、ボールがウィリアム・サリバのお尻付近に当たる形で押し込まれた。

プレミアリーグ公式はXで「Corner Kings.」と記した画像を投稿。投稿によれば、これでアーセナルは昨季のスタートから数えて22ゴールをコーナーキックから生み出している。これは他のクラブよりも7ゴールも上回っているという。

セットプレイ専任コーチのニコラ・ジョバーの尽力もあり、昨季から劇的にセットプレイでのゴールが増えているアーセナル。今回のユナイテッド戦でも相手の整備された守備に手を焼きながらも、コーナーキックを活かすことで効果的にゴールを挙げることができた。

公式のポストのリプには「彼らは新たなトニー・ピューリスのストークだ」という声も投稿されているが、空中戦が猛威をふるったかつてのストーク・シティになぞらえられるほど現在のアーセナルのセットプレイは脅威だということか。どこまでアーセナルがコーナーキックから得点を伸ばすことになるか、注目だ。


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