マンUは中盤の世代交代へ 獲得を狙うはレアルやリヴァプールらも注目するフランクフルトの新星

多くのクラブが注目する逸材ラーション photo/Getty Images

7000万ポンドは必要か

マンチェスター・ユナイテッドはフランクフルトでプレイするスウェーデン代表MFヒューゴ・ラーション(20)の獲得を検討しているようだ。英『TEAMTALK』が報じている。

ユナイテッドは今夏、マヌエル・ウガルテを獲得し中盤の補強に動いたが、クリスティアン・エリクセン(32)は今シーズン限りでの退団が濃厚視されており、カゼミロ(32)の売却もクラブは考えているため、中盤の世代交代に動く可能性があるという。そんななか、目をつけたのはフランクフルトの新星ラーションだ。

昨夏にフランクフルトに加入した同選手は1年目から公式戦38試合に出場するなど、定位置を確保し、チームの中心的存在に。今シーズンもここまで公式戦20試合に出場し4ゴール1アシストをマークしている。

「ネクスト・ロドリ」とも言われる20歳の逸材に興味を示しているクラブはユナイテッドだけではなく、独『Sky Germany』によると、レアル・マドリードとリヴァプールも注目しているという。また『SPORT BILD』のクリスティアン・ファルク氏はアーセナルとトッテナムがラーション獲得に興味を持っているとも報じており、そうそうたるビッグクラブが同選手をターゲットにしている。

そんなラーションはフランクフルトとの契約を2029年6月まで残しており、クラブは将来が期待される20歳MFの獲得に7000万ポンド(約133億円)以上のオファーを要求しているようだ。

近い将来のステップアップが確実視されているラーションは来夏争奪戦が起こることが予想されている。

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