公式戦初ゴール記録のチェイス・アンリをシュツットガルト関係者が絶賛 「向上心があって真面目」

レーゲンスブルク戦でのチェイス・アンリ photo/Getty Images

準々決勝進出に貢献

3日(現地時間)、シュツットガルトはDFBポカールラウンド16でレーゲンスブルクと対戦し、3-0で勝利した。シュツットガルトのチェイス・アンリはこの試合に先発し、19分に公式戦初ゴールをマークした。

11月30日に行われたブンデスリーガ第12節ブレーメン戦に続いて公式戦2試合連続での先発となったアンリは、序盤から攻守で存在感を発揮し、デュエル勝率100%、パス成功率93%を記録。さらに1点リードで迎えた19分にはフリーキックの場面でファーサイドに送り込まれたボールにヘディングで合わせてゴールを決め、チームに貴重な追加点をもたらした。

こうしたチェイスの活躍について、ドイツ紙『Bild』は、『みんながシュツットガルトのもじゃもじゃ頭を祝福』と題した記事を掲載し、チーム関係者からチェイスに以下のような称賛の言葉が相次いでいることを伝えている。

「アンリは今日の試合に安定感をもたらしてくれていた。ゴールも、彼と我々にとってあの場面では非常に重要だった」(セバスティアン・ヘーネス監督)

「彼はとてもたくさん働いている。向上心があって真面目なんだ。最近の数カ月間ですごく成長したし、今のような感じでこれからも頑張ってほしい」(アンジェロ・スティラー)

「彼の成長曲線は安定して上向いている。そのことを彼は今日明確に示した。注目すべきは、彼が前方への守備を非常に上手くやっていることだ」(ファビアン・ヴォルゲムート理事)

今年夏にトップチーム昇格を果たしたばかりのチェイスだが、既にシュツットガルトにとって必要不可欠な存在となりつつある。

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