肩の痛みが再発したバログン 次戦回避でCLのアーセナル戦での復帰が濃厚か

スタッド・ランスで大化けしたバログン photo/Getty Images

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脱臼の影響は大きそうだ

ASモナコに所属するフォラリン・バログンが、肩の負傷が完全に治ったわけではないようだ。

バログンは、日本時間10月19日に行われたリール戦で左肩脱臼の重症を負うと、約1か月半の離脱を余儀なくされた。

そして12月2日に行われた第13節マルセイユ戦で待望の復帰を果たしたものの、『futball london』によると再び、肩の痛みが再発したという。
モナコのアドルフ・ヒュッター監督は、トゥールーズ戦前の記者会見で、そのバログンの状態についてこう語っている。

「フォラリンは肩を打撲した。痛みがあったため昨日のトレーニングを終えることができなかった。治療を受け、今日は室内でトレーニングした。土曜日のトゥールーズ戦に出場できるかどうかは、これから判断する」

ケガ直前には3試合連続ゴールを決めており、調子を上げていただけになんとも不運である。復帰したマルセイユ戦でも得点を奪えないまま後半途中に退いていた。

そして同メディアでは、バログンのコンディションを万全に戻すために次戦を回避し、その4日後に行われるCLのアーセナ戦での復帰の可能性を指摘。そうなればバログンにとっては奇しくも古巣との対戦で戦列に戻ってくることになり、より自身の活躍を見せつけたいところだろう。

既にバログンは類稀な才能を持っていることは証明済みだが、さらに成長した姿を披露するには、まずは無理せず肩の傷をしっかり治療する時間を設けてもらいたいところだ。

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