サンチョがプレミア1年半ぶりのゴールで喜び露わ スピードとキレのあるドリブルでチェルシーの攻撃スタイルにフィット

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アシストでチームに貢献するサンチョ photo/Getty Images

チェルシーのジェイドン・サンチョがプレミアリーグにおいて約1年半ぶりにゴールを決め、喜びを露わにした。

サンチョと言えばドルトムントで才能が開花した後、マンチェスター・ユナイテッドに移籍。ところが期待通りの活躍が見せられず、23−24シーズンには監督批判もあり、シーズンの前半はほとんど出場せずに終わってしまっていた。

そのシーズン途中からドルトムントにローン移籍で復帰するも、夏には再びユナイテッドに戻り、今シーズンが始まって半月が経った9月に、チェルシーへとローン移籍していた。

チェルシーでは、サウサンプトン戦までにリーグ戦で7試合に出場し、3アシストを記録。このアシスト数は、なんと彼がユナイテッドの各シーズンで記録したアシスト数と同数であるのが、驚きである。その数字が物語るように、躍動するチェルシーの攻撃陣の一角として、キレのあるドリブルを何度も披露。調子の良さを維持していることが伺えた。

そして今節のサウサンプトン戦で、プレミアリーグでは1年半ぶりとなるゴールを決めた。サンチョの得点自体が、2024年4月27日のライプツィヒ戦以来であり、久しぶりのゴールに感慨深さを感じたのだろう。試合終盤でチェルシーが4−1と大量リードの場面だったにもかかわらず、ファンの拍手に答えるように両手を挙げて興奮した気持ちを露わにした。

間違いなくチェルシーに来て本来の調子を取り戻しつつあるサンチョ。今後の彼がどこまで活躍し、ゴールとアシスト数を伸ばしていくか大いに注目だ。

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