「チェルシーを取り戻した!」 チームの2位浮上にファンからマレスカ監督へ称賛のチャント

チェルシーの指揮官マレスカ photo/Getty Images

敵地でゴールラッシュを披露

プレミアリーグ第14節のサウサンプトン戦でチェルシーは5-1で勝利を収めた。一時は同点に追いつかれたが、その後クリストファー・エンクンク、ノニ・マドゥエケらがゴールラッシュを披露。アウェイでの圧勝に酔いしれたファンは昨季6位のチームを立て直したエンツォ・マレスカ監督へ監督の名前とともに「チェルシーを取り戻した!」と称賛のチャントを送っている。

このチャントについて試合後のインタビューでマレスカ監督は「特にチェルシーのカムバックが彼らに伝わった。 これは重要なことだ」と語った。

また、試合内容については「最初の15分、20分、苦戦したことには満足していない。なぜ苦戦したかというと、マンツーマンでプレスをかけようと準備していたのに、最初の15分、20分はマンツーマンでプレスをかけられなかったからだ」と課題を口にしつつも、「15分、20分と時間が経過した後、我々はそれを調整した。もっと得点できたのは確かだが、この5得点にはとても満足している」とチームの勝利を喜んだ。

この試合結果受けてチェルシーはリーグ2位に浮上している。首位のリヴァプールとは勝ち点7差をつけられているが、2022年のクラブの買収以降、苦渋を味わってきたチェルシーにとって現在の順位は価値のあるものだ。

コール・パーマーはじめ、若きスターたちが主力を担うチームが今後どのように成長していくのか、競争の激しいプレミアリーグの中でも今後が楽しみなチームの一つであることは間違いない。

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