他のチームも厳しい組み合わせに
FIFA(国際サッカー連盟)は来年夏にアメリカで開幕するFIFAクラブワールドカップ2025の組み合わせ抽選会を現地時間5日に行った。
今大会から出場チームが32に拡大されたFIFAクラブワールドカップ。これまでワールドカップのプレ大会として行われた各大陸の王者が集う『コンフェデレーションズカップ』が2017年に廃止。代わりに毎年冬に各大陸王者と開催国代表のクラブがノックアウト方式で行われてきた今までのレギュレーションを変更し、4年に1度の祭典として32チームが参加するこの大会が『コンフェデレーションズカップ』の代替大会として位置づけされることになった。
先日行われたポット分けではポット1にはレアル・マドリードやマンチェスター・シティ、リーベル・プレートなどが入り、ポット2にも、チェルシーやドルトムントなど強豪が揃うこととなった。
Jリーグから唯一の参戦となる浦和レッズは、リーベル・プレート、モンテレイ、インテルと同居するグループEに組み込まれ、今年のチャンピオンズリーグ王者のレアル・マドリードはFWネイマールも在籍するアル・ヒラルや、MF川村拓夢の在籍するザルツブルクとグループHに、マンチェスター・シティはユヴェントスやアジア王者のアル・アインと同じグループGに入った。
1次リーグは4チームずつ8組に分かれ総当たり戦を行い、各組上位2チームが決勝トーナメントへと進出する。大会は来年の6月15日に開幕し、7月13日に決勝が開催される。
組み合わせは以下の通り。
グループA
パルメイラス(ブラジル)
ポルト(ポルトガル)
アル・アハリ(エジプト)
インテル・マイアミ(アメリカ・開催国枠)
グループB
パリ・サンジェルマン(フランス)
アトレティコ・マドリード(スペイン)
ボタフォゴ(ブラジル)
シアトル・サウンダーズ(アメリカ)
グループC
バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
オークランド・シティ(ニュージーランド)
ボカ・ジュニオルス(アルゼンチン)
ベンフィカ(ポルトガル)
グループD
フラメンゴ(ブラジル)
エスペランス(チュニジア)
チェルシー(イングランド)
クラブ・レオン(メキシコ)
グループE
リーベル・プレート(アルゼンチン)
浦和レッズ(日本)
モンテレイ(メキシコ)
インテル(イタリア)
グループF
フルミネンセ(ブラジル)
ドルトムント(ドイツ)
蔚山現代(韓国)
マメロディ・サンダウンズ(南アフリカ)
グループG
マンチェスター・シティ(イングランド)
ウィダード・カサブランカ(モロッコ)
アル・アイン(アラブ首長国連邦)
ユヴェントス(イタリア)
グループH
レアル・マドリード(スペイン)
アル・ヒラル(サウジアラビア)
パチューカ(メキシコ)
ザルツブルク(オーストリア)