バルセロナFWアンス・ファティ、DFエリック・ガルシアに今冬退団の可能性浮上…… フリック監督が選手に序列低下を直接通知と報道

バルセロナでプレイするファティ photo/Getty images

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昨季は両者共にレンタル移籍

バルセロナは今冬スペインの若き逸材2人を失う可能性がある。

『Diario SPORT』のトニ・ファンマルティ氏によると、バルセロナは今冬の移籍市場でFWアンス・ファティとDFエリック・ガルシアを売却する可能性が高まっているという。

バルセロナの下部組織出身のファティは2020年9月にトップチームに昇格。18歳ながら世界最高のサッカー選手であるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシも背負った背番号10を託されるなど大きな期待を寄せられていた。しかし、度重なる怪我により徐々にパフォーマンスを落とすと2023年9月にはブライトンにレンタル移籍。復帰した今季もラ・リーガでの先発出場が1試合に留まっていた。
一方のマンチェスター・シティの下部組織出身のガルシアは2021年7月にバルセロナへ完全移籍を果たすも、徐々に出場機会が減少し、2023年9月にはジローナへレンタル移籍。ファティと同様に今季からバルセロナに復帰したものの、ここまではラ・リーガでの先発出場が3試合と序列を落としている。

そんな両者に今冬退団の可能性が浮上。同氏によると、今季からバルセロナの指揮を執るハンジ・フリック監督はファティとガルシアに対し、全員が怪我から復帰した場合は出場時間を確保できないことを伝えた模様。また序列低下によって1月に退団する可能性があるということも直接通知したようだ。

指揮官から直接退団の可能性があることを伝えられたファティとガルシア。一時期はバルセロナの未来を担う存在として期待されていた両選手だが、果たして今冬の移籍市場でクラブを離れてしまうのだろうか。

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