ランパード新監督がコベントリー・シティで初勝利を飾る 坂元逹裕は先発出場でチームに貢献

手腕が試されているランパード監督 photo/Getty Images

勝利に満足していると語る

フランク・ランパード監督がイングランド2部のコベントリー・シティで初勝利をあげた。

ランパード監督は先月、長年指揮をとっていたマーク・ロビンズ監督の後任として招聘され、第18節カーディフ戦から采配を任されていた。そして日本時間12月8日に行われた第19節ミルウォール戦では、1−0の接戦をものにした。

試合後のインタビューでランパード監督は、初勝利の感想をこう述べた。

「前半は我々にとって少しスローだった。ここに来るのは簡単なことではないし、コンディションも明らかに厳しかった。しかし、前半は、我々がやれたのにやらなかったことがあり、それが難しさを生んだ。少し消極的だった。ハーフタイムにいくつかのメッセージを伝え、我々はより速くプレイし、チャンスを作り、最後の5分から10分で少し苦しむ前に2点リードしていたはずだった。選手たちのキャラクターにも、チームの個性にも本当に満足している。素晴らしい勝利だ。やるべきことはたくさんあるので、小さな前進ではあるが、とても満足している」

コベントリーは現在、EFLチャンピオンシップで14位。ランパード監督は、これまで監督としては目立った実績を残していないだけに、シーズン後半戦において彼の手腕でどれだけ盛り返すことができるか注目だ。

ちなみにこのクラブに所属する坂元逹裕は、先発出場し50分に途中交代するまでチームに貢献。今後の彼の活躍にも期待したい。

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