直近2試合でセットプレイから3失点のユナイテッド コーチ転身のフィル・ジョーンズ氏は「ボールにアタックしろ」と古巣にアドバイス

2m近いミレンコヴィッチにリサンドロ・マルティネスを当てるのは無謀だったか photo/Getty Images

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次節はシティとのダービーだ

プレミアリーグ第15節マンチェスター・ユナイテッドはホームでノッティンガム・フォレストと対戦。2分に先制を許し、後半にはブルーノ・フェルナンデスのゴールで2-3まで追い上げたが、最後の1点が遠く、ルベン・アモリム政権で初の連敗を喫することになった。

敗れたアーセナル戦、ノッティンガム・フォレスト戦ではどちらの試合でもセットプレイから失点を許している。アーセナル戦では2失点ともにコーナーキックから決められており、ノッティンガム・フォレスト戦では175cmのリサンドロ・マルティネスと195cmのニコラ・ミレンコヴィッチの20cmのミスマッチを突かれ、先制を許している。

マンチェスター・ユナイテッドのOBで現在は、指導者のライセンス習得に勤しんでいるフィル・ジョーンズ氏は『Sky Sports』で、古巣のセットプレイ時の守備対応について言及している。
「セットプレイについて話しているとき、私たちは分析しすぎて顔が真っ青になるまで細かいところを見てしまうことがあると思う」

「(セットプレイで重要なのは)最終的にボールにアタックし、アグレッシブにファーストコンタクトを取ることだ。今日(ノッティンガム・フォレスト戦での)のユナイテッドにはそれが足りなかった」

現役時代は闘志あふれるプレイが多かったジョーンズ氏らしいアドバイスだといえる。

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