追放状態のナビ・ケイタ 1年間の期限付き移籍で選手キャリア再開か

ブレーメン所属のナビ・ケイタ photo/Getty Images

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ジェラードの背番号を受け継いだ男は難しいキャリアを歩んでいる

ザルツブルク、そしてライプツィヒとレッドブルグループで評価を高め、2017年に5500万ユーロの移籍金が支払われてリヴァプールに加入したナビ・ケイタ。背番号はクラブのレジェンドであるスティーヴン・ジェラードの「8」を継ぎ、大きな期待を寄せられ新天地でのスタートを切った。

しかし、度重なる負傷に悩まされ、プレイタイムを伸ばすことはできず、ラストシーズンとなった22-23シーズンはプレミアリーグで292分しかピッチに立つことができなかった。

そして2023年にフリーでブンデスリーガのブレーメンに加入。ドイツ復帰を果たしたが、ここでも怪我の連続でまともにプレイすることができず、さらには今年の4月にメンバー入りを拒否し、シーズン終了後までチームから追放される処分を受けていた。今夏の移籍市場ではトルコ入り目前となっていたが、最終的には合意に達することはできなかった。
『Bild』によると、ナビ・ケイタはハンガリーのフェレンツヴァーロシュTCで選手キャリアを再開することになるようだ。すでにクラブ間で合意に達しており、1月からでは異例となる1年間の期限付き移籍になるという。

2月には30歳を迎えるナビ・ケイタだが、ハンガリーで輝きを取り戻すことはできるのだろうか。

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