「来年中に決める」レヴァークーゼンDFターが去就に言及 バルセロナとの接触は否定

レヴァークーゼンのヨナタン・ター photo/Getty Images

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ビッグクラブがリストアップ

レヴァークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ターが自身の去就について語り、来年中に決断を下すと明かした。

守備の要として昨季レヴァークーゼンのブンデスリーガ優勝とDFBポカール優勝に貢献したターをめぐっては、昨季終盤の時点で既にバイエルン・ミュンヘンが獲得に向けた動きを本格化させていた。結局今夏でのバイエルン入りは実現せずレヴァークーゼン残留が決まったものの、レヴァークーゼンとの契約が満了となる来年6月末以降にバイエルンへ加入する可能性が有力視されている。

加えて、ドイツ人指揮官のハンジ・フリック監督が率いるバルセロナもターに関心を示していて、既に同クラブのデコSDとターの代理人が接触したとの報道もあり、その動向は複数のビッグクラブから注視されている。
こうした中、7日(現地時間)に行われたブンデスリーガ第13節ザンクトパウリ戦後に現地メディアの取材に応じたターは、自身の去就について以下のように語っている。

「僕は、自分の将来についてはこれまで何度も話してきた。どこで何をやるのかについては、間違いなく来年中にどこかのタイミングで決めることになる。それがいつになるのかは分からない。でも来年中には決める」(ドイツ紙『Bild』より)

「今はたくさんの憶測が流れたり噂話が出ている。多くのクラブの名前が僕と関連付けられていることは嬉しいし、名誉なことだとも思っている。でも、来年になれば僕が何をやるのかは見えてくるはずだよ」

また、ターは『Bild』からバルセロナの関係者との接触について尋ねられると、「それはない。僕は誰とも会っていない」と否定した。

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