今季のプレイ時間はわずか“63分”…… チェルシーで居場所をなくす21歳MFの獲得をACミランが検討か

なかなか出番が回ってこないチュクウェメカ photo/Getty Images

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1月のレンタル移籍を目指す

ACミランはチェルシーに所属するMFカーニー・チュクウェメカ(21)の獲得を検討しているようだ。伊『calciomercato.com』が報じている。

2022年夏にアストン・ヴィラからチェルシーに加入した同選手。若手注目株の1人ではあったが、チェルシーでは思うように出場時間を確保できていない。エンツォ・マレスカ監督が就任した今シーズンはここまで公式戦4試合の出場でプレイ時間も64分のみ。プレミアリーグではメンバーにすら入れない状況となっている。

そんなチュクウェメカに強い関心を示しているのがミランのようだ。同メディアによると、ミランは冬の移籍市場での同選手の獲得を目指しているようで、買取オプション付きのレンタル移籍を検討しているという。またチュクウェメカはミランのチーフスカウトであるジェフリー・モンカダ氏の長年のターゲットであることも同メディアは報じている。
チェルシーは今夏に構想外となった同選手を売却しようと進めていたため、1月の移籍を容認する可能性が高く、出場機会を望むチュクウェメカにとってもキャリアを好転させるきっかけになるかもしれない。

クリスティアン・プリシッチやルベン・ロフタス・チークなどチェルシーからミランへ移籍し、輝きを取り戻した選手らもいるが、チュクウェメカも彼らに続く形でイタリアへ渡るのか注目だ。

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