逆転ゴールかと思われたが…… アーセナルレジェンドはマルティネッリのオフサイドに激怒 「そんなことは絶対に許されない」

アーセナルでプレイするマルティネッリ photo/Getty Images

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アーセナルにとっては痛い引き分け

アーセナルのレジェンドであるポール・マーソン氏はオフサイドによって決勝ゴールが取り消されたガブリエウ・マルティネッリを英『Sky Sports』にて痛烈に批判した。

プレミアリーグ第15節でフラムと対戦したアーセナルは先制を許すも、52分に得意のCKからウィリアム・サリバが同点ゴールを挙げると、87分左サイドのマルティネッリのクロスをブカヨ・サカが合わせ劇的逆転ゴール……かと思われたが、ユリエン・ティンバーのパスを受けた時点でマルティネッリがわずかに飛び出しており、VARの結果オフサイド判定に。劇的決勝ゴールかと思われたサカの得点は取り消しとなってしまったのだ。

大外にひらいていたマルティネッリには十分にフラムのディフェンスラインを見る時間もあったことから、ポール・マーソン氏の怒りは収まらない様子だった。
「サッカーの観点から言えば、マルティネッリの行為は犯罪だ。そんなことは絶対に許されないということを、いくら言っても言い足りないくらいだ。ラインに沿って見ているのにオフサイドはありえない」

「彼にはスピードがあり、エネルギッシュな選手なので、1ヤードでも稼ごうとしてギリギリのところでプレイするような選手ではない。相手に1、2ヤードのリードを与えることができる。正直なところ、彼がロッカールームで監督に叱責されていないとしたら驚きだ。あの後、彼の顔を見ればわかるだろう」

「昨日マンチェスター・シティで(マテウス)ヌネスがあれをするのを見たが、ケビン・デ・ブライネは激怒した。ラインに沿って見ているとき、オフサイドになってはいけない」

結果的にフラム戦は引き分けに終わってしまい、2ポイントを落としてしまったアーセナル。勝ち点3をとるチャンスがあっただけにポール・マーソン氏はマルティネッリへ厳しい見方を示している。


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