EURO2024で大活躍のスペイン代表MFファビアン・ルイスにラ・リーガ復帰の可能性浮上 古巣レアル・ベティスやアトレティコ・マドリードが興味

PSGでプレイするファビアン・ルイス photo/Getty images

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PSGでの序列に不満か

EURO2024でも大活躍したスペイン代表のレフティに退団の可能性が出ている。

ジャーナリストのエクレム・コヌール氏によると、パリ・サンジェルマンに所属する28歳のスペイン代表MFファビアン・ルイスに対して古巣のレアル・ベティスやアトレティコ・マドリードが興味を示しているという。

レアル・ベティスの下部組織出身のファビアン・ルイスは2016年7月に同クラブのトップチームに昇格すると、2018年7月にはナポリへ完全移籍。ナポリでは公式戦通算166試合に出場し、22ゴールを記録するなど欠かせない選手として活躍。2022年8月には2150万ユーロの移籍金+連帯金でPSGへの移籍を決断すると、加入以降主力として活躍。しかし近年は徐々に序列を落としており、今季もリーグ・アンでの先発出場は7試合と出場機会が限定的になっている。
そんなファビアン・ルイスには欧州の複数クラブが接触。同氏によると、古巣のレアル・ベティスが獲得に興味をを示しているが、現時点ではアトレティコ・マドリード行きの可能性が高いとのこと。同クラブを指揮するディエゴ・シメオネ監督はファビアン・ルイスの中盤での高い創造性と戦術理解度を高く評価しており、獲得に強い興味を抱いているという。

今夏開催されたEURO2024では6試合に先発出場し、2ゴール2アシストを記録するなどスペイン代表を優勝に導く大活躍を見せたファビアン・ルイスだが、果たして母国リーグ復帰を決断するのだろうか。

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