ヴィルツが欲しいペップ・シティ レヴァークーゼンとの交渉でマカティーとボブ、ユース出身の2人をトレード要員として差し出す?

レヴァークーゼンとの交渉に含まれる可能性があるボブ photo/Getty Images

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いつまでもデ・ブライネに頼っていられない

プレミアリーグ第15節でクリスタル・パレスと引き分け、連勝とはならなかったマンチェスター・シティだが、ケビン・デ・ブライネの復帰で徐々に攻撃に迫力が戻りつつある。ベルギー代表MFの復活と合わせてアーリング・ハーランドもゴール前で存在感を発揮するようになっており、あとは守備陣に安定感が戻れば軌道修正は可能といえる。

ただ、今後もデ・ブライネに頼り続けるのは危険だ。負傷での離脱が増えており、近年はフルシーズンを走り切ることができていない。

既存のスカッドでいえばフィル・フォーデンがデ・ブライネの後釜として昨季覚醒したものの、今季はコンディション不良から思うようにプレイタイムを伸ばすことができておらず、直近のパレス戦ではメンバー外となっている。
ハーランドを生かすためにも頼れるチャンスメイカーの獲得は必須であり、来夏の移籍市場ではレヴァークーゼンのフロリアン・ヴィルツを狙うプランがあるようだ。レアル・マドリードも狙う逸材で、争奪戦は避けられないだろう。

『TBR Football』によると、シティはヴィルツの獲得交渉にジェームズ・マカティーとオスカー・ボブのユース出身の若手を含めるプランがあるという。レヴァークーゼンは両者の才能を高く評価しているとのこと。

チェルシーのコール・パーマー、ロメオ・ラヴィア、イプスウィッチのリアム・デラップのように近年シティユース出身の若手がプレミアリーグで輝きを放っている。レヴァークーゼンが高く評価しているボブは彼らに続く存在として期待されており、今夏にはチェルシーが狙っているといった報道もあった。突破力と得点力が武器のレフティで、シティは再び逸材を手放してしまうのだろうか。

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