レアル・マドリードで躍動するトルコの新星19歳MFギュレルは出場機会確保のため来夏移籍か レヴァークーゼンが獲得を熱望と報道

レアル・マドリードで活躍するギュレル photo/Getty images

続きを見る

今季はラ・リーガ5試合に先発出場

19歳のトルコの新星は出場機会に飢えているようだ。

『Sky Sport』のフロリアン・プレッテンベルク氏によると、レアル・マドリードに所属する19歳のトルコ代表MFアルダ・ギュレルは来夏の移籍市場でクラブを退団する可能性があるという。

フェネルバフチェSK のU-19出身であるギュレルは、2023年の夏、当時18歳という若さにも関わらず、2000万ユーロの移籍金でレアル・マドリードへ完全移籍。しかし、当初の期待とは裏腹にプレシーズンに右膝半月板損傷で戦線離脱すると、その後は度重なる負傷離脱が続くなどトップチームデビューには約5カ月の時間を要することに。それでも復帰後はラ・リーガで10試合に出場し、6ゴールを記録。今季もここまでラ・リーガ5試合に先発出場し、1ゴール1アシストと少ない出場機会の中で結果を残している。
そんなギュレルに退団の可能性が浮上。同氏によると、現時点でレアル・マドリードは今冬にギュレルを放出するつもりはないとのこと。しかし、ギュレル自身は来夏までに自身の序列に変わりがない場合は出場機会確保のために移籍を計画しており、その場合に備えてレヴァークーゼン側も獲得の準備を進めているという。

レヴァークーゼンは未だレアル・マドリード側とは接触していないが、すでにギュレルの家族や代理人には連絡を取っている模様。レアル・マドリードでの出場機会の少なさに不満を抱く19歳の新星は昨季ブンデスリーガ無敗優勝を成し遂げたドイツ屈指のビッグクラブへの加入を決断するのだろうか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ