テオ・エルナンデスを超えてセリエAで1番の超攻撃型レフトバックに? セリエAで2番目に多いチャンスメイク数を記録するディマルコの成長

インテルでプレイするディマルコ photo/Getty Images

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インザーギの3バックシステムに欠かせない

指揮官シモーネ・インザーギのシステムにぴったりとフィットし、インテルでイタリア代表DFフェデリコ・ディマルコが特別な輝きを放ち続けている。

インザーギは3バックをベースとしており、左ウイングバックに入るディマルコは絶対に外せないチャンスメイカーだ。ディマルコは今季ここまでリーグ戦で30回のチャンスメイクを記録しているが、これはセリエAでアタランタFWアデモラ・ルックマンと並んで2番目に多い数字だ。

1位はパルマMFデニス・マン、FCコモMFニコ・パスの31回となっており、その差は僅か1回。ディマルコがリーグ最高のチャンスメイカーとなっても不思議はない。
セリエAでプレイする超攻撃的レフトバックといえば、ミランDFテオ・エルナンデスも印象的だ。インテルとミランではシステムが異なるが、現時点ではエルナンデスよりディマルコの方が評価は高いだろう。

伊『Calciomercato』も「彼はチャンスメイクの部分でインテルにとってチャルハノールと同じくらい重要になっている」と称えており、左サイドを駆け上がるディマルコはインテルの攻撃を組み立てるうえで欠かせない。

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