ジローナ撃破でCL唯一の全勝キープもリヴァプール指揮官は不満気? 「今夜のパフォーマンスには全く満足していない」

リヴァプールの指揮官スロット photo/Getty Images

続きを見る

サラーのゴールで勝利

リヴァプールはCLリーグフェーズ第6節でジローナを相手に1-0の勝利を飾ったが、指揮官のアルネ・スロットはこの試合のパフォーマンスに納得がいっていないようだ。

今シーズンより新フォーマットになったCLではレアル・マドリードやマンチェスター・シティ、パリ・サンジェルマンなどが苦戦する中、リヴァプールは6試合を終えて唯一の無敗、さらに6連勝と圧巻の成績で首位をキープしている。

プレミアリーグでも首位を走り、リヴァプールはここまで完璧とも言える成績を残しているが、スロット監督にとってジローナ戦のパフォーマンスは十分ではなかったようだ。
「6試合すべてについて聞かれたら、私はすべての結果に本当に満足している。最初の5試合には本当に満足しているが、今夜のパフォーマンスには全く満足していない。満足できなかった点は何だったかって?気に入らないことはたくさんあった」

「レアル・マドリードやマンチェスター・シティなど最近対戦したチームのように、サッカーに精通し、後ろからボールを運ぶ方法を知っているチームと対戦する場合、相手を困らせたいなら、非常に激しくプレイする必要がある。しかし、プレッシャーをかけるのを数秒待つと、このチームは多くの問題を引き起こす可能性がある。彼らはもっとふさわしいものを手にできるのに、私は彼らに同情しそうになる」

「我々には素晴らしいゴールキーパーがいる。しかしもう一つの問題は、我々がボールを失うたびに十分にアグレッシブでなく、相手がゴールまでほぼ到達してシュートを打つことができたことだ。試合をコントロールすることはほとんどできなかった。後半は少し良かったかもしれない。前向きに考えたい」(英『Daily Mail』より)

インテンシティやボールを失うたびにシュートまで許していたことに不満を述べたスロット監督だが、勝ち切るあたりはさすがで、今シーズンのリヴァプールはCLタイトルも十分に狙えるチームといえそうだ。


記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.299 フリック・バルサ徹底分析

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ