トナーリがミラン復帰を熱望? ニューカッスルはPSR遵守のためイタリア代表MFの放出に前向きな姿勢示す

ニューカッスルのトナーリ photo/Getty Images

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PSRに振り回されているニューカッスル

イタリア、ブレシアのユース出身で、2021年にミランに完全移籍を果たしたサンドロ・トナーリ。21-22シーズンにはセリエA制覇に貢献しており、2023年には総額7000万ユーロの移籍金を置き土産に、ニューカッスルへ旅立っていった。

しかし、違法プラットホームで賭博行為を行っていたことが明らかになり、10か月の出場停止処分が下された。そのため加入初年度の昨季はほとんどプレイすることができず、処分が明けた今季がトナーリにとってのニューカッスルでの実質的な1シーズン目となっている。

だが、今季はプレミアリーグで6試合しか先発することができておらず、ジョエリントンとブルーノ・ギマランイスが主戦場とする中盤で絶対的な地位を築くことができていない。
『Gazzetta dello Sport』によると、トナーリはこの状況を変えるべく古巣であるミラン移籍を望んでいるという。ミランもまたトナーリを再獲得したいと考えているが、同選手がニューカッスルで受け取っている900万ポンドの年俸がネックになるだろうと同メディアは予想している。

ニューカッスルは「収益性と持続可能性に関する規則(PSR)」に違反しないために主力の売却を進めたいと考えており、中盤ではトナーリだけでなく、ギマランイスも放出候補として挙げられいる。

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