メイウェザー氏が暴徒に襲撃されたのはデマ!? 本人がSNSで「私は殴られたり触られたりはしなかった」と事実を否定

引退後も話題にこと欠かないメイウェザー氏 photo/Getty Images

言い争っただけの可能性が高い

ボクシング元5階級制覇チャンピオンのフロイド・メイウェザー・ジュニア氏がロンドンの宝石店で買い物中にアクシデントに見舞われた。

『THE SUN』によると、メイウェザー氏は付近にいた男たちにイスラエルを支持する理由を尋ねられ、「ユダヤ人に支援することを誇りに思う」と答えると、突然殴られたという。彼のボディガードが、咄嗟に警護のために間に割って入り、メイウェザー氏を自車に押し込むと、その車は直ちにその場を走り去っていった。目撃者の話では、元王者は反撃しなかったと伝えられている。

そして、この報道に対しメイウェザー氏本人がSNSで反応。このような声明を発表している。

「事実をはっきりさせておきたい。出回っている噂は真実ではない。私は殴られたり触られたりはしなかった。拡散された動画は、私の警備員が事態をコントロールするために仕事をしているところだ」

本人が言及していると思われる動画には、実際に襲撃された場面は映されていない。メイウェザー氏が感情的になって言い争っている様子は見てとれる。本人が否定している通り、恐らく尾鰭がついてデマが拡散された可能性が高いだろう。

いずれにせよ、本人はその声明で無傷であることも明言している。銃社会であるため、事態が大きくならずに済んだことは、幸いだったと言えるだろう。

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