U-23日本代表大岩剛監督が続投決定 2大会連続での指揮は史上初

2028年ロス五輪に向けて続投が決まった大岩監督 photo/Getty Images

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2028年ロサンゼルス五輪でメダル獲得を目指す

日本サッカー協会(JFA)は12日、2028年にアメリカ・ロサンゼルスで行われるオリンピックの男子サッカーの日本代表の監督に大岩剛氏が就任したことを発表した。2大会にわたっての連続起用は過去の日本の五輪サッカーの歴史で初となる。

大岩氏は筑波大学を経て名古屋グランパスに入団、その後はジュビロ磐田や鹿島アントラーズでプレイし2010年に引退。指導者としては2017年にコーチを経て鹿島の監督に就任し、2018年にはアジアチャンピオンズリーグを制覇した。その功績から2022年から五輪の日本代表の監督に就任し、今年の4月に行われたAFCU-23アジア選手権で優勝した。

8月のパリ五輪では、久保建英ら世代の中心となる選手が、協会から所属クラブへの強制力がないため中々招集できず、また24歳以上のオーバーエイジ枠も同理由で使えない厳しい条件の中で、1次リーグを突破。決勝トーナメント1回戦でスペインに敗れメダルは逃したが、その手腕が高く評価され、今回の続投に至った。
なお、同チームのコーチングスタッフとして、コーチに羽田憲司氏、GKコーチに佐藤洋平氏が就任することも発表。羽田氏はU-19日本代表コーチも兼任することとなった。

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