デ・ブライネを見つめるMLSの2クラブ 契約満了を待たず今冬にシティから引き抜きか

去就が不透明なデ・ブライネ photo/Getty Images

欧州での旅は終わりを迎えてしまうのだろうか

2015年にヴォルフスブルクからマンチェスター・シティに加入し、現在までチームの攻撃をけん引してきたケビン・デ・ブライネ。近年は負傷での離脱が目立っており、フルシーズンでの稼働は期待できなくなっている。

そんなデ・ブライネとシティとの契約は今季限りとなっており、今後の去就は不透明になっている。24-25シーズン開始前には新契約に向けた交渉が行われていたようだが、ベルギー代表MFが負傷したことで、話し合いはストップしてしまったという。

『Team Talk』によると、リオネル・メッシら元バルセロナ組を擁するインテル・マイアミと2025年からMLSに参入するサンディエゴFCがデ・ブライネの獲得に関心を寄せているようだ。どちらのクラブもフリーになる来夏まで待つことなく、今冬での引き抜きを検討している様子。

シティとしては難しいところで、今デ・ブライネを手放せば、間違いなく攻撃のクオリティは下がってしまう。だが、近年の稼働率を考えると、新契約を結ぶリスクはある。

デ・ブライネ本人はサウジ・プロリーグよりもMLS行きを希望しているようだ。

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