ペップ・シティのタイトルレースはまだ終わらない? レジェンド、アグエロは古巣の復活に自信「何度も何度も、我々は諦めないことを証明してきた」

苦しい状況が続いているマンC photo/Getty Images

首位リヴァプールとは8ポイント差

10月末のカラバオカップ・トッテナム戦(0-1)以降、試練が続いているマンチェスター・シティ。近年3冠やプレミアリーグ4連覇など数々のタイトルを獲得してきたが、今のペップ・グアルディオラのチームにかつての姿はない。

このトッテナム戦を合わせると、公式戦直近10試合の戦績は1勝2分7敗。ここまで崩れるペップ・シティには驚きの声も挙がっており、もがき続ける日々が続いている。現在リーグ戦もリヴァプール、チェルシー、アーセナルに次ぐ4位。1試合少ない首位のリヴァプールに8ポイント差をシティはつけられている。

ここ最近の出来からペップ・シティは今シーズンのプレミアリーグタイトル争いから脱落したという声もあるなか、これに異議を唱えたのがシティのレジェンドであるセルヒオ・アグエロだ。

「マンチェスター・シティの目標はいつも通り、最後まで戦い続けることだ。我々は序盤でつまずいたが、まだレースは続いており、シーズンはまだ中盤だ。まだ先は長いし、何が起こるかは誰にもわからない」

「プレミアリーグは常に番狂わせやサプライズが起こりやすい。シーズン序盤に苦戦しながらも優勝したチームも多く、その逆もまた然り。だから今後何が起こるかは本当に予測できない。今は少し曇っているように見えるかもしれないが、これがマンチェスター・シティだ。何度も何度も、我々は諦めないことを証明してきた」

「リヴァプールは差を広げたが、4、5チームが追い上げている。以前は、優勝候補は2チームだけだった。比較するにはまだ早すぎる。これからどうなるか見てみよう。まだ、真の勝負はついていない。繰り返しになるが、まだシーズンは半分残っている」(英『Manchester Evening News』より)

現在絶不調のシティは今節マンチェスター・ユナイテッドとのダービーを迎える。復活を遂げるきっかけとしてこれ以上の試合はないが、マンチェスター・ダービーを制することはできるか。


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