猛攻仕掛けるも1点が遠かったアーセナル 指揮官アルテタもスコアレスドローに落胆 「勝つにふさわしいチームは明らかにアーセナルだった」

アーセナルの指揮官アルテタ photo/Getty Images

ピックフォードの牙城崩せず

プレミアリーグ第16節でエヴァートンと対戦したアーセナル。首位リヴァプールを追うためにも勝ち点3を獲得したいところだったが、0–0のスコアレスドローに終わった。

この試合、とにかく1点が遠かったアーセナル。ボール支配率77%で、エヴァートンに許したシュート数は2本、枠内シュートは0本と素晴らしいパフォーマンスを見せたが、エヴァートンのゴールネットを揺らすことはできなかった。

シュート数13本を放ったアーセナルだが、エヴァートンの守護神ジョーダン・ピックフォードがビッグセーブを連発。『SofaScore』のデータによると、この試合ピックフォードは5本のセーブを記録しており、強力な攻撃陣を擁するアーセナルもこの日は不発に終わった。

圧倒的に攻め、いくつもの決定機があっただけに勝ち点3を獲得したかったアーセナル。指揮官ミケル・アルテタもこの結果に落胆している様子だった。

「試合に勝てなかったことにとてもがっかりしている。なぜなら、勝つにふさわしいチームは明らかにアーセナルだけだったからだ。我々は何も譲らず、シュートも許さず、ダイレクトプレイで優位に立ち、相手に走らせず、セットプレイも与えず、ハイプレスも素晴らしかった」

「我々はチャンスを作ったが、最後の20メートルでゴールを逃していた。圧倒的な優勢を保つためには、ゴールを決めなければならない。しかし、選手たちにはゴール以外、これ以上のことは求めないよ」(英『Sky Sports』より

リヴァプールは今節フラムに引き分けており、勝てていれば勝ち点差を縮めることができただけにアーセナルにとっては悔しい引き分けとなってしまった。


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